メジャー初登板初勝利のブラックリー SEA　8−4　TEX ２００４年７月１日　 この日の先発は、メジャー初登板となるブラックリー。こういう時、意外と奮起する打撃陣はこの日も初回から３点をプレゼント。３回には４点追加し計７点もの援護点。ブラックリーは、６回にバテたのかメンチに３ランを浴びて降板。だが、続くビローンとシギーのノーヒットリレーのお陰で、無事にメジャー初勝利を挙げる事ができました！

	グランドスラムを浴びたマテオ SEA　4−12　TOR ２００４年７月７日　 １点リードされて迎えた４回表、カブレラやボーダーズのヒットで３点取り逆転に成功！…ここまでは良かった。５回裏、先発のブラックリーが２ランＨＲとスピージオのエラーで３失点して再逆転されると、６回は、四球とヒットで無死一、二塁のピンチを作り、ここでマテオと交代。が、そのマテオはいきなり死球で無死満塁。そしたら何を血迷ったのかグランドスラムの大サービス。７回にもマテオ→マイヤーズ→長谷川で更に４失点。恐ろしいまでの惨敗。

	トレード後、初の対戦となったガルシア SEA　3−4　CWS ２００４年７月１１日　 この日は、少し前まで同僚だったガルシア＆ベンが相手バッテリー。そんなガルシアからウィンのＨＲなどで計３点奪ったものの、こちらの先発モイヤーが（得意の）一発病。４失点全てがＨＲという荒ワザを披露してしまい、追いつけないまま敗戦。モイヤーはせっかく８回まで一人で投げきったというのに、なんだかな〜。

	メジャー初ホームランを打ったリオーニ！ SEA　2−1　CLE ２００４年７月１５日　 ２回表、ピニェイロがソロＨＲを浴びてしまい１失点。しかしその後はすっかり立ち直り、ゲームはウェストブルクとピニェイロの投手戦に。０対１の状態が続いた７回裏、二死から死球で出たオリーボを一塁に置いて、リオーニがメジャー初ＨＲとなる２ランを放って逆転！９回、ガーダドのピッチングにハラハラさせられたものの何とか勝利。 この日は「オルルドが解雇」させられた日。奇しくも若手の活躍で勝利を飾る結果となり、複雑な気分でもありました…。

	メジャー初ＨＲを放ったジェイコブセン SEA　5−6　CLE ２００４年７月１７日　 ２回、ジェイコブセンがメジャー初ＨＲを放ち、幸先の良いスタートを切ったこの試合。５回にも１点追加し３対０。しかし６回に先発フランクリンがソロＨＲで１失点すると、７回にはヒットとオリーボのパスボールなどで同点に追いつかれてしまう。リリーフのシェリルも打たれてついには逆転。９回二死ランナーなしから、ジェイコブセンがヒットで出塁、カブレラが死球、リオーニが四球で満塁となり、同点サヨナラのチャンス！…が、打撃不調のオリーボにヒットが出るわけもなく、試合終了〜。

	グランドスラムのブーンを出迎える選手たち SEA　8−4　BOS ２００４年７月１９日　 １対１の同点で迎えた８回表、石橋を叩いたつもりで交代したプッツがまさかの乱調で、３ランを食らってしまう。その裏、ゲッツー崩れで１点返したものの、まだ２点ビハインド。今日も負けか…と諦めかけた９回裏、オリーボのソロＨＲで１点差にすると、エドガーもソロＨＲを放って土壇場で同点に！！そして延長１１回裏、オリーボのヒット、ハンセンの四球、イチローの犠牲バンド、ウィン敬遠で一死満塁。この場面でブーンが意地のサヨナラ満塁ホームラン！！ウィン敬遠でブーン勝負じゃ、そりゃ怒るわ。

	メジャー初勝利を挙げたマドリッチ SEA　6−5　OAK ２００４年７月２１日　 先発のブラックリーがピリッとせず、取っては取られを繰り返す。それでも何とか２点リードを保ちながら迎えた８回表、３番手のプッツが２ランを浴びてしまい同点となり試合は延長戦に突入。９回はガーダド、１０回はマドリッチがしっかり抑えてその裏、先頭バッターのジェイコブセンがセンターへサヨナラホームラン！！試合にも勝てたし、マドリッチは初勝利を挙げられたし、良かった良かった。

	四球の判定に猛抗議のプライス＆メルビン SEA　5−14　OAK ２００４年７月２６日　 ２回表、エドガーのヒットを足がかりに４点取るナイスな立ち上がり。４回にも１点加え、５対０の余裕の展開。…のはずが、先発のブラックリーが２つの四球とヒットで二死ながら満塁のピンチを作ってしまう。ここでまず押し出し四球で１失点すると（この四球をめぐりＢＰコーチが退場処分＠写真の通り）、更に四球とヒットで計４失点。 その後もダラダラと毎回失点を重ね終わってみれば１４失点という情けな〜い試合。１４四球じゃ勝てんわな。